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胸椎の仕組み

  「美しい姿勢になるには」のところで書いたように背骨は、軽やかに押し上げやすいようにゆるやかにカーブを描いていて、それぞれのカーブの外側を押し上げると、楽に姿勢を保ち続けることができるようになっています。(過去記事参照、クリック→美しい姿勢になるには
美しい姿勢をつくる筋肉


 しかし私の整体院でこのお話をすると、「胸椎(背骨のなかで肋骨がついている胸の部分)が背中方向に湾曲していたら猫背ではないか?」とか、「姿勢のいい人は背中がまっすぐになっているはずでは?」といった疑問を抱く方がおられます。

 たしかに一見姿勢がいい人は、背中がまっすぐになっているようにも見えますが、カラダには胸椎をたとえほんの少しでも、必ず背中方向に湾曲させるような仕組みが組み込まれています。ちなみに猫背にならないためには、背中をいじめて胸椎を反ることをしないで、胸を張ればよいのです。(過去記事参照、クリック→胸骨のパワー)胸椎を反ると疲れます。このお話は「美しい姿勢になるには」を見てください。(過去記事参照、クリック→美しい姿勢になるには


 どんな仕組みかというと、背骨のうしろにゴジラの背びれのようについている棘突起という骨の構造です。
棘突起

 胸椎のところでは、どんなに湾曲を胸側に変えようと力を加えようとしても、背中側の湾曲がほんの少しでも必ず残るように、この棘突起がストッパーになってじゃまをするような形で並んでいるのです。腰椎(背骨の腰の部分)や頸椎(背骨の首の部分)の棘突起は、湾曲のじゃまにはなりません。背骨が折れてしまうところまでは曲がらないようなストッパーになっています。
棘突起がぶつかる
 ためしに、骨格模型の胸椎にを力ずくで逆の湾曲を加えてみても、やはりストッパーが邪魔をして、背中側への湾曲が無くなることはありません。
胸椎の湾曲(模型)

 私たちのカラダを作った神様がいるとしたら、この仕組みを設計の段階から意図的にしっかり埋め込んでいたのでしょう。カラダのことを知れば知るほど、精妙につくられた様々な仕組みに驚かざるをえません。皆さんもそう思いませんか?


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胸骨は鎖骨と肩甲骨も動かす

 前回は胸骨が第一肋骨を押し上げるところまで書きました。
今日は、胸骨がさらに鎖骨や肩甲骨の動きにも関係していることについてお話したいと思います。

 胸骨の上には第一肋骨だけでなく、鎖骨があり、胸鎖関節という関節をつくっています。
胸鎖関節
 さらに、鎖骨は肩鎖関節で肩甲骨と関節をつくっています。肩甲骨は鎖骨にぶら下がっているのです。そしてその肩甲骨が、腕をぶら下げる肩の関節をつくっているわけです。

 第一肋骨と同様、胸骨が押し上がると鎖骨も押されて動きます。肩甲骨の方向に動いていくことになります。
胸骨が鎖骨を押し上げる
肩甲骨を動かす方法
 こうして、肩が体の横の定位置に収まることができ、胸がさらに張れる感じになるのです。
 うまく連動して、全体がやわらかく連携していると、肩こりの予防にもなります。肩コリのある方はお試しください。

 この構造は、さらに骨盤や頭蓋骨とも連動して、とくに呼吸にかかわってきます。そのお話もいずれ書いてみたいと思っています。





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胸骨が第一肋骨を押し上げる

 さて、胸骨をふわっと押し上げるところまで書きました。
つぎは、この押し上がった胸骨が姿勢をさらに美しくする効果についてお話しましょう。

 姿勢の基本は背骨がつくりますが、まずは背骨を重力に抗して押し上げる方向にはきまり~法則があったことを思い出してください。(過去記事参照、クリック→美しい姿勢になるには
美しい姿勢をつくる筋肉

 この押し上げる力の方向の中で、頭痛もちの方や首・肩こり、腰痛になりやすい方が失ってしまっていることが多い感覚が、首を前から押し上げる力の使い方です。
 首を前から押し上げようとすると、無意識にアゴを上げてしまうのです。
アゴが上がって姿勢が崩れていく

 この方向から押し上げると、ちょうど正しい方向と正反対になります。筋肉が硬くなりやすい、疲れやすい、頑張って姿勢を維持する感覚になる押し上げ方です。首を前から押し上げようとすると、アゴが上がってかえって首は後ろから押し上げられてしまうのです。
この図をみているだけで肩がこってきますね。

 どのように意識すれば、首を前から押し上げやすくなるかというと、前回お話した胸骨をふわっと押し上げることがポイントです。
 胸骨の上には第一肋骨があります。
胸骨の場所
 ふわっと押し上がった胸骨が第一肋骨を押し上げてくれるのです。そして第一肋骨が首を前から押し上げてくれます。
胸骨が第一肋骨を経由して頸椎を押し上げる
胸骨が第一肋骨を通して頸椎を前から押し上げる仕組み。
胸骨~第一肋骨~頸椎システム
同じ仕組みを横から見たところ

 
 このような仕組みで、美しい姿勢がふわっとやわらかく維持できるのです。

 うまくいかないときは、アゴの力がぬけていない場合があります。そんな方はこちら(クリック→過去記事~顎関節がカックンとなる。顎関節が痛い。というときは)を読んでみてください。それでもうまくいかないときは、こちら(クリック→過去記事~ビギナーズラック)をチェックしてみてください。

 



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胸骨のパワー

 これまで、背骨が前と後ろに交互に陽力を使いながら押し上げられていることや、鎖骨や肩甲骨がその仕組みを助けていることについて書きました。
美しい姿勢をつくる筋肉肩甲骨を動かす方法

 今日はこの仕組みをさらに強化してくれる、胸骨のパワーについて書いてみます。

 胸部の骨格を前から見ると、両側の肋骨の中心に胸骨という骨があります。
胸骨の場所
 
 この胸骨の下の方に、東洋医学でいう「だん中」というツボがあります。(だんは壇という字の土へんが月へんになる文字なのですが、パソコンではうまく表示できません)ここは、心臓を宮城のように守る気(エネルギーのようなもの)が集まる場所とされています。また、気会穴とも呼ばれ、人体全体の中でも特別に、精気が集まる場所とされています。
だん中

 この強いエネルギーをやわらかく使って、胸骨を上に押し上げます。ちょうど呼吸をするとき(息を吸うとき)に胸骨が自然に押し上がりますので、はじめは息を吸いながら胸骨が自然に上がっていくのを感じてみてください。うまく感じられたら、今度は呼吸を意識せずに胸骨を押し上げてみましょう。結果的に呼吸と連動してもかまいませんが、意識の上では胸骨を押し上げる意識でやってみなしょう。
胸骨を押し上げる
 胸骨は上の図のように、胸の内側に向かってやわらかくカーブしている薄っぺらい骨なので、ちょっとでも力むと内側から押し上げることになります。上の図のように内側から押し上げると陰力になってしまいます。つまり、抵抗を受けながら押し上げることになるので、押していることを感じやすくなるのですが、疲れやすくなってしまいます。持久力のある陽力で押すためには、外側から押し上げます。コツは押し上げる力を感じようとしないで、素直に押し上げることです。それでもうまくいかないときは、はじめに息を吸ったときを思い出して、もういちどリラックスしてやわらかく息を吸ってみましょう。そのときの軽やかなわずかな力でふわっと押し上がります。
過去記事参照クリック→陽力と陰力、ストレートとジャブの仕組み
過去記事参照クリック→カラダの使い方の法則1&2

 陽力を使えば持久力があるので、この状態で姿勢を維持することができます。胸が張れる感じになって気持ちいい状態になれば成功しています。または鏡で自分の姿を見て美しい姿勢になっていれば成功しています。ここで自分が胸骨を押し上げていることを味わって、忘れないようにしようと考えてしまうと、うまくいかなくなるかもしれません。うまくいっているかどうかは、気持ちいいかどうか、鏡を見て美しい姿勢になっているかどうかだけでしかわかりません。
過去記事参照クリック→ビギナーズラック


 胸骨のお話には続きがあるのですが、長くなってしまったので次回にしようと思います。胸骨のパワーが、カラダをうまく使う仕組みに重要な役割を果たしていることが明らかになってきます。ご期待ください。
 


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ビギナーズラック

 私の本業の整体でも、毎日いろいろな方にカラダの使い方をお話しています。

 最終的には、みなさんうまくカラダの使い方をマスターして笑顔でお帰りになるのですが、そこに至るまでなかなか感じをつかめない方もおられます。
 今日は、そういったなかなか感じをつかめない方が陥りやすい感覚の罠についてお話しましょう。

 みなさんビギナーズラックということばをご存じでしょうか?
 スポーツや遊びなど、何かを初めてやった人が思いのほかいい成績をあげてしまい、2度目、3度目と、同じ結果をもとめてチャレンジするのですが今度は何故かうまくいかないという現象のことです。

 常にというわけではないと思いますがこのビギナーズラックのカラクリと、今日お話ししようと思っているカラダの使い方をなかなかマスターできなくさせる状況とは、同じ感覚の罠による場合が多いのではないかと思っています。


 まず、初めての時はうまくできたビギナーが、何故2度目、3度目にはうまくいかなくなってしまうのでしょうか?それは彼がもっとうまくやろうとか、はじめての時のようににやろうと考え始めるからではないかと思います。
 そうすると何がおこるでしょう?うまくやろうとするために、無意識か意識的にか、自分のカラダがどのように動いているのかを感じようとしはじめます。あるいは自分の動きがより感じやすい筋肉の使い方をしはじめます。

 こうなってしまうと、筋肉の使い方が、押すことと、押されることを同時にする状態になってしまいます。なぜなら押されてみなければ自分がどう押しているか感じることができないからです。
ビギナーズラック

 そうです。無駄な力が入り始めるのです。知らず知らずに陰力を使い始めるのです。
抵抗される陰力
 これが陰力です。ボクシングでいうとジャブの押し方です。ボクシングの場合はバネを使うために自分でいちどせき止めます。自分の力を感じながら押し出すことになります。スピードと瞬発力のために、押す力の強さを犠牲にします。もちろん自分の筋肉の動きを感じようとしているときは、スピードや瞬発力を求めてやっているわけではありませんが同じ動きになってしまっています。

抵抗のない陽力
 陽力は自分の力を自分で感じにくい押し方です。ボクシングでいうとストレートです。力の強さを感じるのは自分ではなく押される力を受け止める他者です。結果=押された他者の状態で初めて自分の力の強さを知ることができます。
過去記事参照クリック→カラダの使い方の法則1&2
過去記事参照クリック→陽力と陰力、ストレートとジャブの仕組み

 つまり、ビギナーが何も考えずに発揮した力=陽力を使ったうまいカラダの使い方ができている時の力は、自分のカラダではその状態を感じることができないのです。結果がでたときはじめて、自分がいい動きをしたことを知るのです。

 ビギナーズラックの場合は、ゲームや競技の成績ですね。

 カラダの使い方がうまくいったことの証明は、カラダが軽くなる。見た目が美しくなる。これぐらいしかありません。

 なかなかうまくいかない人は、自分がどう動いているか感じながら動く癖が強いので、知らず知らずのうちに力んできます。うまくいかないとどんどん頑張ろうとして悪循環に陥ります。(過去記事参照クリック→頑張りすぎはカラダに悪い。

 余談になりますがこのようなタイプの方は、いろいろな人生の局面で頑張らなければならなかった経験のある、真面目な人、責任感の強い、人間的にはすばらしい性格をもった人に多いように整体の現場でお話していて感じます。

 こういうタイプの方に陽力の押し方をつかんでもらいたいときによくイメージしてもらうのが、「消しゴムの表面をぶにゅっと押すようにカーブの外側を押す押し方」という話方なんですが、いかがでしょうか?(^_^;)


 うまくいったときは、カラダが軽くなって気持ちよくなりはじめます。姿見でみると美しい姿勢になっています。しかし、自分では自分のカラダがどう動いているか実感がなく、あまりよくわかりません。実感がなくていいのです。実感を求め始めると、感覚の罠に陥り始めます。軽やかなカラダという結果だけを感じましょう。


 カラダの使い方がうまくいかないときは試してみてください。

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胃の痛み、肝臓の不調

 今日は時間があまり無いので、軽めの内容でいきたいと思います。

 背骨を押し上げる時の、押す方向について以前書きました。(過去記事参照~クリック→一瞬でやせられて、続ければどんどんやせていく方法
美しい姿勢をつくる筋肉


 もともとこのようびに押し上げるようにできているので、何かのきっかけで(前回書いた頑張らなければならない状況などで)本来のこの押し上げ方ができなくなっていなければ、自然とこういうカラダの使い方をしているハズです。(過去記事参照~クリック→頑張りすぎはカラダに悪い。)

 ただ、一か所とても間違えやすい構造をしているところがあり、そこで押し上げ方を間違えることで、胃の痛み、肝臓の不調の原因になることがあります。ココです。
胃や肝臓を痛めるカラダの使い方

 ちょうどこのあたりの左側に胃が、右側に肝臓があります。ここは、肋骨のある胸椎と無い腰椎のさかい目で、押し上げ方をココで前から後ろへスイッチしなければならないのですが、後ろから見た時と前から見たときの肋骨に位置がずいぶん違います。
肋骨の下端
胃と肝臓

 
 おそらくこの構造のイメージのズレと、前回書いた頑張る意識の陰力のカラクリ(過去記事参照~クリック→頑張りすぎはカラダに悪い。)が影響して、力む方向に力を入れて押し上げるようになってしまうのではないでしょうか?陰力で力んでいるとその部分が硬くなっていきます。
 胃や肝臓はストレスに影響を受けやすいですよね。このあたりは背中から背骨を押し上げると、それだけでスッと胃が軽くなったりすることがあります。肝臓は沈黙の臓器ともいわれる内臓なので、不調を痛みなどで感じにくいのですが、触ってみてこのあたりに張りがある人は、背中から背骨を押し上げると硬さがやわらぐことがあります。

 胃や肝臓に不調を感じたら、ぜひお試しください。

うまくいかないときはこちらを試してみてください。(→クリック


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頑張りすぎはカラダに悪い。

 今日は、パソコンを使っているとき以外の陰力で腕が硬くなりやすい動きについてお話することになっていました。前回アップした写真をもう一度ご覧ください。
何故パソコンを使っていると肩が凝るのか?
重いものを陰力でもちあげる。
陰力で力仕事をする。

 上の図のポーズはどれも陰力を使っていろいろな作業をしているのですが、これを陽力を使ったやり方に変えたのが下の図です。(陰力と陽力についてはこちらをご覧ください→過去記事参照~カラダの使い方の法則1&2
パソコンを陽力で使う。
陽力で重いものを持ち上げる。
陽力で力仕事をする。
 どれも、カラダを使う意識~押す意識が内側か外側かの違いで、このように変わります。このことは、これまで書いたとおりなので、今日はそこには詳しく触れないでおきます。(いずれ機会があれば、それぞれのケースのカラダの使い方の違いを分析してみます)


 今日お話ししようと思うのは、「頑張る」意識についてです。

 がんばることは必ずしも悪いことではありませんが、陰力でカラダを使うことと頑張る意識には密接な関係があります。上の6枚の写真を見比べてもらうとよくわかると思いますが、上の3枚=陰力を使ったカラダの使い方は、いかにも頑張っている感じがします。下の陽力の方は頑張っているかどうかあまり伝わってきません。
 実は陰力を使うと、頑張っていることを自分で実感できるのですが、陽力を使うと自分が頑張っているのかどうかわかりにくいというカラクリがあります。そしてそのことがカラダを悪くしたり、疲れやすくなったり、作業量に対して結果がよくないといったことを引き起こす原因にもなるのです。
 
 よく考えてみると、自分が頑張っていることを実感するためには、自分の頑張りを感じる必要があります。そのためには、陰力を使うのが手っ取り早いのです。
抵抗される陰力
 上の図のように、陰力を使うと自分が出した押す力を自分で受け止めることができます。自分が押す力を強くすればするほど、それを自分のカラダで一旦受け止めて実感してから押すことになるのです。自分が押す人と押される人の二役をやっているわけです。
抵抗のない陽力
 ところが、陽力の方は、自分が押す力を自分で受け止めることができません。本当に有効に押せているかどうかは、結果を見てはじめて実感できるのです。
 
 もうお分かりだと思いますが、頑張っている方は自分の押す力をせき止めることで自分の頑張りを実感しているのですから、疲れやすく、筋肉を硬くしてカラダを壊しやすく、効率も悪くなります。ですから本当は頑張っているかどうか自分で実感しようとしないで、とにかく陽力を使って押していけばいいはずなのです。(過去記事参照→指や腕のすじのしびれ、痛み、違和感

 ところが、あせっている時、せかされている時、嫌なことをやらなければならない時、重大な責任を背負っている時、人生の岐路に立つようなピンチあるいはチャンスに直面した時、大きな壁を乗り越えなければならない時、限界以上のことや、不可能に近いことに挑戦しようとする時、親や教師、または職場の上司などから監視されていて頑張っていないと責められるような時などには、誰しも「頑張らなくては」と自分を追い込みたくなるものです。それだけならいいのですが、不安であればあるほど、

本当に自分はちゃんと頑張っているのだろうか?頑張っていなければダメだ!

と確かめたくなるのです。

 こんなとき、人は陰力のカラクリに落ちていきます。


 昨今、様々なストレスに囲まれて奮闘している方は、老いも若きも、男性も女性も非常に多いのではないかと思います。そんな状況であればあるほど、このカラクリに落ちないよう注意することが重要ではないかと思います。このブログが、がんばっている方のお役に立てればいいなと思っています。


 実は私自身、20年以上前の話ですが、大学受験の時に入院が必要なほどの病気にかかってしまいました。文字通り自分をわざと追い込んで、頑張っていたのです。 
 この陰力のカラクリは、肩こりや、腰痛、筋肉痛などだけの問題ではないのではないかと思っています。いつかそんなお話もしてみたいと思っています。


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指や腕のすじのしびれ、痛み、違和感

 今日こそ、お約束どおり、指や腕のしびれ、痛みについてお話します。

 最近の若い方にはあまりピンとこないかもしれませんが、昔、「巨人の星」というアニメをやっていていました。何度も繰り返し再放送されていたので、見たことのあるひとが非常に多いのではないかと思います。そういう前提でお話を始めたいとおもいますが、見ていないという方はごめんなさい。それでも伝わるようには書こうとと思います。
 
 主人公の星飛雄馬という野球選手は、子供のころからの猛特訓のおかげで並はずれたピッチャーとして高校野球などで活躍し、あこがれの巨人軍に入団します。しかし、小柄だった彼の体格で投げる球は、プロの世界では通用しません。そこで彼は、バッターの目の前でボールが消える「消える魔球」などの魔球を開発して、プロの世界でも活躍するようになります。 
 しかし、その魔球もライバルたちによって、次々と打ち破られてしまいます。そこで星飛雄馬が最後に開発したのが、究極の超スローボールです。この魔球は、あまりにも遅い球のために、バットの風圧で絶対にクリーンヒットできないという不思議な魔球でした。
 しかしこの超スローボールを可能にするためには、子供のころから鍛え上げた筋力で、

全力投球すると同時に全力でボールをストップさせるという方法

が必要だったのです。

 こんな魔球はアニメの世界でなければありえません。全力投球すると同時に全力でボールをストップさせても魔球にはなりませんよね(^_^;)。私がこのお話を持ち出したのはこの魔球の仕組みではなく、こんな魔球を投げ続けたらカラダはどうなってしまうかを考えたかったからです。

 実は彼はこの魔球を投げ続けたために最終話で、腕の筋肉がブチッという音とともにちぎれて野球選手を引退することになってしまいます。

 魔球が可能かどうか、腕の筋肉がちぎるかは別として、

全力投球すると同時に全力でボールをストップさせたら、腕の筋肉には悪いですよね。

こんなことは、魔球を次々と打ち破られてしまって追い詰められた星飛雄馬でなければ、やろうなんて思わないとこの漫画の原作者も考えたんだろうと思います。


 でも実際は、多くの人が同じようなことをやっています。

 抵抗される陰力
 普段から腕の筋肉の内側を押し出す意識が強いタイプの人が、量や質が尋常でない力仕事や、時間に追われるような膨大な量のデスクワークなどに全力を注ごうととするとこの現象がおきてきます。
何故パソコンを使っていると肩が凝るのか?
重いものを陰力でもちあげる。
陰力で力仕事をする。

腕や肩がどんどん力んでくるのです。そんな方の腕を触ると、まるで魔球を投げ続けた星飛雄馬のようにパンパンに硬くなっています。肩もパットを入れたように盛り上がっています。

 一見鍛え上げられた頑丈な肉体のように見えますが、硬くなった筋肉は性能が落ちてしまっています。いい筋肉になればなるほど、普段はやわらかいものです。やわらかい筋肉は弛緩状態から緊張状態までの差が大きくなるので、運動に適していますが、はじめから硬く緊張していたら運動にはあまり役に立ちません。

 陰力を使いすぎるとこのような現象がおきるのです。

(陽力、陰力については、過去記事をご覧ください→カラダの使い方の法則1&2、→陽力と陰力、ストレートとジャブの仕組み

 さて、このパンパンになった腕を使い続けると、指や腕のスジにしびれ、痛み、違和感などが起き始めます。

 何故かというと、パンパンに硬くなった筋肉の中を、指や腕のスジが行き来するからです。
筋肉


 硬く詰まった砂袋の中を通ったヒモも動かし続けたらどうなるでしょう?

 ヒモは擦れて痛んできますよね。

 ですから、こういったタイプの方がひとたび腕や指のスジを痛めると、なかなか炎症が引かないのです。シップを貼っても、薬をぬっても、少し安静にしていても違和感が消えません。悪い病気じゃないかと、リウマチの検査をしたりしても異常がでないので、整体に来られるといったケースがよくあります。

 このようなケースでは、揉むと少し楽にはなりますが、すぐまた元に戻ってしまいます。カラダの使い方を変えないと根本的な解決にはならないのです。解決策はここです。→(過去記事参照→パソコンを使っていると肩が凝る理由


 もちろん他にも腕や指のスジが痛む原因はあります。頸椎の歪みなどが神経を圧迫している場合も考えられますので、まずはきちんと信頼できる医師の方などにご相談されることをおすすめします。

 次回はパソコンを使っているとき以外の陰力で腕が硬くなりやすい動きについても、簡単にふれてみたいと思います。

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陽力と陰力、ストレートとジャブの仕組み

 今回も、予告してあるパソコンの使い方からくる指や腕のしびれ、痛みなどについてお話の前に、もう少しカラダの仕組みについてのお話をさせてください。

 前回は、「筋肉の使い方」のところで書ききれなかったことについてお話しましたが、今回は、「カラダの使い方の法則1&2」で説明しきれていないことを書いておきます。(過去記事参照→筋肉の使い方カラダの使い方の法則1&2) 

 「カラダの使い方の法則1&2」で説明しきれていないこととは、何故、陽力は、「強くて持久力に長けた大きな力」が得意で、何故、陰力は、「高速で瞬発力に長けた鋭い力」が得意なのかについてです。簡単なことなのですが一応きちんと書いておきます。陽力と陰力の仕組みを簡略化した下の図を見てください。
抵抗される陰力
 関節の内側を押し出そうとする陰力は、関節の仕組みそのものによって押し戻されようとする力とたたかいながら押し出さなければなりません。しかしまさにその仕組みによって、バネをはじくような瞬発力を持つことができます。ただ、抵抗をはねのけながら押さなければならないので、力強さと持久力を犠牲にしなければなりません。
抵抗のない陽力
 関節の外側を押す陽力の方は抵抗を受けないので、押しだした力を減衰させることなく押す方向へ伝えることができるので、強くて持久力に長けた大きな力が可能になります。

 この仕組みは、ボクシングのジャブとストレートという2種類のパンチと同じ原理です。ジャブが相手を倒すパワーは無いけれど、瞬発力とスピードを持ったパンチであるのに対して、ストレートは瞬発力に欠けるところはあっても、力強く相手にダメージを与えることができるパンチですよね。

 また、今までの記事を読んでくださった方ならもうお分かりだと思いますが、このことは、関節部分だけのお話ではありません。骨のあるところなら、どこでも「てこ」の作用を使って押すことが可能で、私たちは、骨格のいろいろな部分で無意識にそれを使っています。
陰力と抵抗~非関節
抵抗のない陽力~非関節
 いろいろな骨格で上の図のように、陽力と陰力は可能なのです。

 ここまで書かせてもらって、やっと宿題をやり終えた気分です。次回は予定通りパソコンの使い方からくる指や腕のしびれ、痛みなどについてお話をさせていただこうと思います。

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押すこととは生きることそのもの

 今回は、前回のパソコンの使い方からくる指や腕のしびれ、痛みなどについてお話する予定でしたが、その前にまたカラダの仕組みのお話をさせてください。

 これまでいろいろお話してきましたが、 その大前提には、私たちは意識の上では押した方がいい動きができるという法則が、ありました。(過去記事参照→筋肉の使い方)今回はそこのところを、もう少し突っ込んで考えてみたいと思います。

 私たちは何故、押した方がいい動きができるのか?
 思うにそれは押すことは生きることそのものでもあるからではないでしょうか?

 私たち生き物が生きているということは、地球の引力に抗してその生命体が独自の行動をしていると言うこともできます。生きていない物質は地球の引力にしたがって高い所から低い方向へ落ちて行ったり、転がったり、流れて行ったりします。つまり、地球の中心に向かって引っ張られている地球上の物質の中で、命のあるものだけがその引力を押し返しているから、生きていられるのです。言い換えれば地球の引力をうまく押し返す方法を会得したものだけが、自由な行動を手に入れて生きていくことができるということです。

 そこで人間を含めた背骨を持った生き物たちはみんな、てこの原理を利用して、引っ張ることしかできない筋肉という道具を使って押すという方法を身につけたのです。(過去記事参照→筋肉の使い方
 
 立っていること、座っていること、歩いていること、すべて引力を押し返さなければ不可能です。押していないのは寝ている時だけなのですから、押すこと=生活すること(生命活動)といってもいいですよね。

立つということ


 私たちが押すことがうまい理由はこんなところにあるのではないかと思っています。

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新ブログのご紹介

 昨日から新しいブログを始めました。先日カミさんに、あなたの話は難しすぎるといわれてしまい、もっとわかりやすくお話する必要もあると感じたのです。
 そこでこのブログには、あまり気を使わずに今まで以上に本格的なお話を私の書きたいように書かせてもらい、新しいブログの方に、もっとかみくだいた解りやすいお話をしていくことにしました。

 新しいブログは「健康に、美容に、スポーツに、ダイエットに、いますぐ役立つ豆知識!カラダの使い方研究室」といいます。こちらもよろしくお願いします。

 それと、新しいブログをタロウ研究員という本名を入れたペンネームで始めたので、こちらも名前をタロウ研究員に統一したいと思います。

 きらっくす改めタロウ研究員です。新ペンネーム、新ブログともどもよろしくお願いします。



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